こんにちは!長蛇(おさへび)先生です。今回は家でよく飲むジンの1つ「SILENT POOL(サイレントプール)」について紹介してみたいと思います。
サイレントプール蒸溜所は2014年にロンドンの南西、サリー州アルバリーエステートに位置するサイレントプール湖の畔に創業。この地はノースアンブランド侯爵が所有する私有地で、英国で最も美しい田園地帯として知られています。
サイレントプール ジンは小麦由来のベーススピリッツ、24種類のボタニカル、そして石灰層で濾過され青く澄んだ湧き水を満々と湛えるサイレントプール湖の水を使用したロンドンドライジンです。ヴェイパーインフュージョンによる華やかでロマンティックなアロマと浸漬によって生み出されるコクのある味わいが調和した、香水を思わせるジンです。またパッケージには太陽の下で輝く湖をイメージした高級感のあるエメラルドグリーンのボトルを採用しています。
こちらのジンはあるネット記事を見て知ったのですが…。
<あるbarにて>
長蛇「最近、ジンにはまり始めたんですよ~まだまだレベルゼロの初心者なんですけど」
バーテンダーさん「そうなんですね~。普段どんなジンを飲まれますか?」
長蛇「そうですね~…サイレントプールとか!」
バーテンダーさん「…あの、普通初心者は知らないですよ、サイレントプールなんて(苦笑)」
…以前、barでバーテンダーさんからそんな指摘をされたジンです。レベルゼロ(初心者)の我々なんですが、おかしいですね…。

普通ジン初心者といったら、ビーフィーターとかゴードンとか、そういう、メジャーな名前がでてくるんじゃないですか?
それなら近所のスーパーでも手に入りますし…。

レベルゼロでサイレントプールなんて、分不相応と思われてそうですね!
そうかもしれません(苦笑)。まあ、それはさておき…。
このサイレントプール、「香水のような」ジンの代名詞のような存在です。作られたのは比較的最近だと聞いていますが、ネットで見ていても好きな人が多い印象です。




ボトルがとにかくおしゃれでキレイ…。
女性受けしそうですよね。蓋も陶器のようですし。他ではなかなか目にしません。
自分も空きボトルをどうにか活用できないか思案中です。思いついたのは水入れか花瓶…他によい使い方があったら教えていただけたら幸いです。

描かれている絵にもきちんと由来があるそうです!
まずストレートで1杯いただきます。ストレートだと、ジンの個性が一番わかります。
口に含むととにかく香りがいい。24種類のボタニカルによるものでしょうか、上品な香りと複雑な味が口の中に広がります。ジュニパーベリーは感じますが飲みにくさのようなものは感じません。まさに「香水」!

ボタニカルって…植物、もしくは植物由来の、っていう意味でしたっけ?
そうです。よく調べましたね(苦笑)。ジンはよく「〇〇種類のボタニカル~」なんて言い方をします。その中でも24種類は多いと思います。
ちなみにジンというお酒は「ジュニパーベリー」が使われていることが必須条件ですが、それ以外の制限はあまりないと聞きます。自由度が高いだけに作り手の創意工夫が問われるようです。

日本はクラフトジンが流行っていると聞きますけど、そのあたりが理由みたいですね。

次にロックで。
最初はストレートと同じ感じですが、徐々に水に溶けて味が変化するのがたまりません。飲みやすさも増してきます。

最後に「ジントニック」。
なんでも、日本で一番飲まれているカクテルだそうです。自分も一番好きなカクテルですね。
グラスがそのままなのはご容赦ください。横着してしまいました(苦笑)。

barでも注文に困ったら「ジントニック」です!

誰でも作れる簡単カクテルですけど、一番奥深いカクテルの1つでもあります!
どのジンとトニックウォーターを、どう使うか。単純なようで奥深い、基本にして至高。いいですね。私好みです。
私は「フィーバーツリー」「シュウェップス」の2つのトニックウォーターを常備しています。気分で使い分けていますが、トニックウォーターもこだわるといろいろあるので、今度単体で飲んで記事にしてみたいと思います。

フィーバーツリーもいろいろ種類がありますよ。
そうなのです。これも別記事で書いてみます。
いつもおいしくいただいています。ごちそうさまでした!