バックバーすべてが「六」だった時は衝撃でした…写真に残しておけばよかったです(泣)。
こんにちは!長蛇(おさへび)先生です。
今回は家飲み回ということで、ジャパニーズクラフトジンの中でも有名な「ROKU(六)」を紹介してみたいと思います。こちらもファンが多い、おいしいジンですよ。日本のクラフトジンを語るなら、知っておいて損はないジンでしょう。


日本ならではの6種のボタニカル(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)を使用しました。商品名の由来にもなっている6種のボタニカルを、それぞれ旬の時期に収穫、素材の特長に合わせた製法で蒸溜することで、桜の香りや爽やかな柚子とお茶の風味、後味に感じる山椒のスパイシーさなどを引き出しました。伝統的なジンの8種のボタニカルも使用し、日本人の繊細な技術によってバランス良くブレンドすることで、複層的で繊細かつスムースな味わいを実現しました。

ボトルの形も六角形、ボタニカルも和素材6種類にこだわっているジンですね!
和紙のラベルに名前が筆文字で書いてあって、カッコいい!

これとサイレントプールは、ボトルが捨てられなくて困ります(苦笑)。
ブラントンもそうですね。でも他のボトルも特徴的なものが多くて…いつも断腸の思いで捨てています。そうしないと部屋が酒瓶の山ですごいことになってしまいます。
自分がこのジンを知ったのは、池袋のホテルメトロポリタン、最上階にあるbar「オーヴェスト」で見た光景です。その頃の私は、本格的なホテルbarに入るのがたしか初めてだったはずです。まさに本当にレベルゼロ(初心者)の状態でした。

bar「オーヴェスト」の紹介記事はいつ出しますか?
ごめんなさい。訪れたのが昔過ぎて、その時の写真が残っていないのです。日を改めて訪問した上で、書いてみたいものですね。
【追記】後日オーヴェストに伺いました。その様子はこちらからご覧ください!
こちらのbarは比較的入りやすいのですが、この時は正真正銘レベルゼロにつきめちゃくちゃ緊張していたのを覚えています。
バーテンダーさんにうながされるまま着席し、あえて最初にビールを注文しました。居酒屋や家で飲むのと、どう違うのか知りたかった気持ちで頼んだと思います。
一口飲んで、想像以上のおいしさに驚いた記憶があります。自分が普段買うビールと同じなのに、バーテンダーさんの注いだものはどうしてこうも違うのか、と。

なんかbarの思い出話になっていますけど…。
失礼しました(笑)。この話は別にします。
そして次に頼んだのが「ジントニック」です。そしてその時バーテンダーさんが使っていたのが「ROKU(六)」でした。
最初にも書きましたが、この時のバックバーはすべて「六」だったのではないかと思います。それくらいズラ~っと並んでいたのが印象的でした。さすがは本格的なbarだと感動したことを覚えています。記憶違いでしたら申し訳ありません。
写真に残さなかったのは痛恨のミスでした…。

ところでサントリーさんは「翠(すい)」というジンも出してますよね。

値段は「翠」の方が手ごろなのは知っているんですけど、「六」とはどう違うんですか?
う~ん、実は私、これまで「翠」を買って飲んだことはないのです。お店で「翠」ジンソーダを飲んだことは何回かありますが。飲みやすくて食中酒向きだった印象はあります。
よって…
買ってしまいました!




専用グラス付きのセットですか!奮発したんじゃないですか?
よっ、三段腹!
それを言うなら太っ腹です。昔親戚のおじさんに言い間違えて怒られました…。

何か横に違うものが置いてありますけど…。
限定品の「ROKU〈六〉SAKURA BLOOM EDITION」です。なかなか入手できなかったのですが、ついでにこちらも購入しました! たまたま見たら発売直後でラッキーでした。こちらは別に記事にしてみます。

まだまだ話のネタは尽きませんね!
お酒の世界は奥深いですから。いろいろなことがわかって面白いと思います。


あと、先日同じく限定品の「六」を入手しました。


大阪万博に合わせて作られた限定品の「六」ジンです。たまたま店で見かけて即購入。恥ずかしながら存在を知りませんでした。まだまだレベルアップへの道は遠そうです…。

すみません、長蛇先生の飲むスピードより、お酒を調達するスピードの方が速いです。
開けて飲むのはまだ先になりそうです…。
ごめんなさい。お酒はそんなに強くないので、量を飲まないのです。マイペースで楽しませてください。
さて、せっかくなので普通の「六」を「翠」と一緒に飲んでみます。まずはストレートで。
…「翠」は最初そんなに感じませんが、あとで味がきます。ジュニパーベリーはもちろん、和素材(柚子、緑茶、生姜)の印象がわかりやすく、飲みやすい。シンプルに普段、食中酒として使いやすいかも。
次に「六」をいただきます。同じくストレートで。
…こちらは比較的すぐ味がきます。「翠」より複雑で、飲めばすぐ違いがわかるほど。でもこちらも飲みやすいし、おいしい!


あとは両方ともトニックウォーターで割って(=ジントニック)いただきました。違いは単純に材料の数からくる複雑さ、という感じでしょうか。どちらもおいしいジンですよ。
「六」はいつもお世話になっているジンの1つです。相変わらずのおいしさです。
ごちそうさまでした!