大時計と階をまたがるバックバーは圧巻の一言です。上にあるシャンデリアも迫力あるものでした。
こんにちは!長蛇(おさへび)先生です。今回は新宿にある老舗ホテル「ハイアットリージェンシー東京」の2階にある「Nineteen Eighty(ナインティーンエイティ)Lounge&Bar」に行った時のお話になります。
こちらは最近リニューアルしたそうで、ネット記事でそのことを知りました。ちょうど新宿に用事があったこともあり、さっそく伺ってみたという感じです。

あれ? こちらのBarに来るのは初めてですか?
そうですね…いや、もしかすると、こちらのホテル「ハイアットリージェンシー東京」は昔から知っていますけど、こうして入ること自体が初めてかもしれません。自分でもちょっと驚きです。新宿は比較的なじみのある場所なのですが…記憶違いでしょうか。

じゃあ、新しい経験ができていいですね!
その通りですね! レベルゼロ(初心者)の我々としてはちょうど良いかもしれません。では、突撃しましょう!
ハイアットリージェンシー東京「Nineteen Eighty(ナインティーンエイティ)Lounge&Bar」西新宿
西新宿の地下道を抜け、高層ビル街を横に見つつホテルの1階から入りました。それらしきものがなくて少し迷いましたが、エスカレーターで2階に上がると広くなった場所にお目当てのバーラウンジがあるという流れ。
たまたまスタッフの方が集まっているところだったので話しかけ、そのまま案内されてソファー席へ。
非常に開放感がある、いわゆるホテルのラウンジです。入りやすさという点で、レベルゼロの我々にはありがたいものがあります。
そこまでお客さんの数は多くありませんでしたが、着席してから外国人観光客らしき方々が多く入店してくるのを見かけました。



大きな時計と上のフロアまで続くバックバーですか!
上のシャンデリアも3つあってキレイですね!

ちなみにバックバーとはバーテンダーの後ろにあるお酒を陳列する棚、酒棚(さかだな)のことです。バーらしさの象徴ですね。
そうなのです。フォローもありがとうございます。
さて、メニューを受け取ってふと上を見上げると…

頭上にある3つの巨大シャンデリアです。かなり天井が広く、開放感がある空間になっています。
大時計の後ろはエレベータになっているようです。

上にもテーブル席があるようです。この時は誰もいない様子でした。
2階のバックバーにはどうやったらいけるのでしょう…?
一通り全体の様子を見たので、さっそくお酒をいただいてみましょう。メニューには多くのお酒が書いてあって、シグニチャーカクテルだけでも10種類前後ありそうな印象です。どれも良さそうなので、選べなくて困ってしまいます…。
悩んだ結果、本日は以下の2つをいただきました。ちょうど食事を済ませた直後で空腹ではないため、無理せず2杯だけいただきます。
- キングオブフルーツ
- 帯と梅
いずれもシグニチャーカクテルで、新宿に昔からあるお店をモチーフにしたのが特徴的です。

シグニチャーカクテル「キングオブフルーツ」です。
カクテルピックに刺さっているのはメロン(マスクメロン?)。
メニューを見る限り、新宿にある高級フルーツパーラー「タカノ」がモチーフなのでしょうか。
説明によると、「タカノ」の創業は新宿駅と同じ1885年とのこと! すごい歴史がありますね…。
メロンからくる甘みの強い、でもスッキリした味わいのカクテルです。大変おいしい! 私の好きな味わいです。気に入りました!

ミックスナッツとオリーブをいただきつつ、次に飲むカクテルを検討中。
どうもいつになく酔いが回っているので、身体的にもお財布的にも(笑)、あと1杯が限度の様子。何にしたら良いでしょう…?

おつまみでサーモントラウトを注文しました。
間違いないおいしさです。直前に食事をしていたので、今日はこれで十分です。
チーズとオリーブがいい仕事をしています。

同じくシグニチャーカクテル「帯と梅」です。伊勢丹がモチーフのようです。伊勢丹の創業は1886年、当初は着物専門店だったとか。
グラスに巻いてある帯がそれを表現しているようです。おしゃれですね!
口にすると梅酒の味がベースでしますが、レモングラスアペロールと炭酸のおかげでとても飲みやすくなっています。
ゴクゴク飲めるお酒です。当然おいしいです。

レモングラスとはレモンのような香りのするハーブのこと。
アペロールはオレンジやハーブなどを使用したイタリア産のリキュールになります。

「帯と梅」を上から撮ってみました。1つの大きな氷が入っています。
自宅で飲むとき、こういう氷を用意するのは難しいものがありますので、こういうものを見ると「Barに来たな…」という気がしますね。
もっとも、コンビニやスーパーで買う氷でも普段自宅で飲むなら十分ではあります。

あの、この帯ステキだからもらっちゃダメですかね…(苦笑)?
どうなんでしょう? 私は今回遠慮しました。こういうものはお店に来た時、目を楽しませてもらえればいいと思います。触った感触的には本当の布だったような気がしますが、酔っていたので確証はありません。
バックバーと大時計がとてもいい雰囲気を出していて、一見の価値ありです。次はあのバックバーを眺めながらカウンター席に座ってみたいですね。
ごちそうさまでした!
<詳細情報>
東京都新宿区西新宿2-7-2 (ハイアットリージェンシー東京2階)
本日のお会計 8,600円(カクテル2杯+おつまみ1品)