思えばこれが一番最初に自分で購入した本格的なウイスキーでした…なつかしいです。
こんにちは!長蛇(おさへび)先生です。
私が本格的なウイスキーを知ったのは有名なバーボン「Blanton’s(ブラントン)」ですが、自分のお金で初めて購入したウイスキーはこの「宮城峡」でした。近くのスーパーで見かけ、予備知識ゼロ、まさに初心者“レベルゼロ”の状態で購入したわけですが、結果的には正解だったと思います。
そのときの気持ちを思い出す意味でも、また自分がこのブログを始めるきっかけを作ったという意味でも、「ウイスキー紹介と感想シリーズ第3回」はこの「宮城峡」を紹介してみたいと思います。
この記事でわかることは以下の通りです。
- ニッカウヰスキー「宮城峡」の基本情報と味の特徴
- ロック・ハイボールでの飲み方と感想
- 「陸」との飲み比べで感じた違い
- Barで見かけた「宮城峡」の楽しみ方
- ウイスキー初心者が最初の1本に選ぶメリット

いつになくまじめな入り方ですね。
柄にもなく、ですね(笑)。まさか自分がこんな文章をブログで書くことになるとは、当時の私は思いもしなかったでしょう(微笑)。
ニッカウヰスキー「宮城峡(みやぎきょう)」
創業者・竹鶴政孝が異なる個性を生み出す風土を求めて選んだ、杜の都 仙台。華やかでフルーティー、なめらかな味わいのシングルモルトウイスキーです。りんごや洋梨を思わせる甘く華やかな香りと樽由来のやわらかなバニラ香が調和。ドライフルーツのようなスイートさとなめらかな口当たり。モルトの甘みと樽香が優しく広がるやわらかな余韻が特長です。


こちらは比較的スーパーなどでも目にしやすいウイスキーです。ちょっと贅沢だけど、本格的なウイスキーを試したい場合は、ぜひ下をチェックし、お手に取ってみてください👇

ウイスキーのボトルって、どれもカッコいいですね。
こういうのを飲むようになると、自分も大人になったな、と感じることができます。
宮城峡をロックで飲んだ感想|香り・味の特徴とは

さて、せっかくなので開栓し、味わってみようと思います。まずはロックでいただきます。
グラスに注いだ瞬間、樽由来の香ばしさがふわりと立ち上がります。 ほんのり焦げ感のある味わいがアクセントになっていて、意外なほどスムーズ。 初心者でも抵抗なく楽しめる、やさしいロックです。
飲みにくさはありません。むしろ飲みやすく、そしてうまい!
宮城峡ハイボールレビュー|初心者でも飲みやすい理由

次にそのままソーダを加えてハイボールにします。グラスがそのままなのは、家飲みにつきご容赦ください(苦笑)。
ソーダで割ると、フルーティーな香りがより際立ち、爽やかさが増します。
樽のニュアンスはしっかり残りつつ、口当たりは軽やか。 食事と合わせても、単体でも楽しめる万能ハイボールです。

この「宮城峡」とよく並べて話がでるのが「余市」ですよね!
同じニッカウヰスキーだと、「竹鶴」も気になります。

どう違うのか、飲み比べてみたい!
「余市」はすでに入手済みです。さっそく飲み比べてみたいですが、他にも開けているお酒が多いので、後日の楽しみにしておきます。
宮城峡をバーで楽しむ|THE UNION BARでの体験

ハイアットリージェンシー横浜「THE UNION BAR & LOUNGE」での1コマです。「宮城峡」「余市」「竹鶴」が並んでいます。うらやましい!
自宅では難しいでしょうが、いつかこんなふうに並べてみたいものです。
宮城峡と「陸」の違いを比較|初心者向け飲み比べレビュー

あ、そういえば、最近飲んでいるウイスキー「陸」が近くにありますね。会社が違いますけど、飲み比べてみます?
おお、せっかくだから試してみましょうか。もっとも「陸」はグレーン、モルトが原材料、「宮城峡」はシングルモルトなので違って当然だと思いますが…。

あの、グレーンとかモルトって、何ですか?
その質問、待ってました!まさに初心者“レベルゼロ”の質問です。ありがとうございます(笑)。
モルトは「大麦を発酵させたもの」、グレーンは「粒になった穀物の総称」のことです。ウイスキーは原料や蒸留方法の違いにより、味に違いが出るそうです。
「宮城峡」と「陸」を比べると、「陸」からは焦げたような香りは感じません。少しアルコールの刺激を感じます。ただ甘みは感じますし、ゆっくり味わうと深みもあります。要するに、どちらもおいしいですね。
終わりに
いつも大変お世話になっております。私は「宮城峡」のおかげでウイスキーに深くはまるようになったのは間違いありません。
本格的なジャパニーズウイスキーの中では初心者でも手に取りやすい価格帯ながら、本格的な味わいが楽しめます。“ウイスキーって難しそう…”という印象をやさしく覆してくれる、大人の階段”を一歩登った気分になれる、そんな体験ができる一本かもしれません。
ごちそうさまでした!
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