これが噂のピート香ですか…たしかに慣れるまでは気になるかもしれませんね。私は初心者“レベルゼロ”ですが、そこまで嫌いではありません(苦笑)。
こんにちは!長蛇(おさへび)先生です。今回は「ウイスキー紹介と感想シリーズ第5回」ということで、「LAPHROAIG(ラフロイグ)SELECT」を扱ってみようと思います。
この記事ではこんなことがわかります。
- ラフロイグ セレクトの味や香りの特徴(初心者目線で解説)
- ピート香とは何か?正露丸との関係は?
- ロックとハイボールでの飲み方の違いと感想
- ウイスキー初心者がラフロイグを楽しむためのヒント
先日近くのスーパーで安売りをしていたため、気になっていたこともあり衝動買いで買ってしまいましたので紹介します。
LAPHROAIG SELECT(ラフロイグ セレクト)とは?特徴と基本情報
アイラ島を代表するウイスキー「LAPHROAIG(ラフロイグ)SELECT」です。
“キング・オブ・アイラ”とさえ呼ばれ、 世界で愛されているアイラモルト「ラフロイグ」。
スコットランド西岸沖に位置するアイラ島は、8つの蒸溜所とひとつの製麦工場がある世界でも珍しいウイスキー島であり、ウイスキーの聖地とまで表現されたりもする。そして、この島の南部に位置する「ラフロイグ」の蒸溜所の風光明媚さは、スコットランドの蒸溜所の中でも1,2を争うほどだ。こうした立地にある蒸溜所で生み出されるのは、薬品を想わせるヨード様の独特な香り、 オイリーで濃厚な味わい、やや塩っぽくてドライな後味といった強烈な個性。これらの個性が昔から“好きになるか、嫌いになるかのどちらか” と評されてきた。
「ラフロイグ」の強い主張はシングルモルトウイスキーが 世界的な人気となるほどに人々を魅了してきた。

有名なスコッチウイスキーじゃないですか! 飲むのは初めてなんですか?
そうなのです。気になっていたのですが、なかなか手を出せずにいました。良い機会なので、ピートの香りを楽しみつつ味わってみたいと思います。

スコッチウイスキーとは、イギリスのスコットランドで製造されるウイスキーのことです。世界5大ウイスキーの1つですね。
そうなのです。私も初心者“レベルゼロ”につき詳しくありませんが、ここから少しずつ経験を積んでいくつもりです。もしご興味ありましたら、こちらからどうぞ!👇
ピート香とは?ウイスキー特有のスモーキーな香りの正体

すみません、さっきからよく出てくる、その「ピート」とは何でしょうか?
いい質問、来ましたね(笑)。ありがとうございます。
ピートとは泥炭(でいたん)のことです。
植物が堆積してできた、石炭になりかけの泥のようなものを「泥炭=ピート」といい、ウイスキーに特有のスモーキーフレーバーを与えるために使われるものです。煙臭いと感じるのがピートの香りだと思ってください。
これも有名な、わかりやすい例で言えば、「正露丸」の匂いだと思います。

その例だと、ちょっと抵抗感のある人もいるんじゃありませんか?
いや、例としては正しいと思います。一度はまるとくせになる人もいるくらい、なくてはならないにおいのようですよ。私は飲み慣れていないので、その域には達していませんが(苦笑)。
ラフロイグ セレクトをロックで飲んだ感想|初心者でも楽しめる?

さて、せっかくなのでいただきます。開栓したら、まずロックで。
開けた瞬間、ピートの香りがします。好き嫌いはありそうですが、好きな人にはたまらない香りとのことです。
口に含んだ瞬間、スモーキーな香りがふわっと広がり、まるで焚き火のそばにいるような感覚に。炭のニュアンスがありつつも、どこか甘みも感じられて、意外と飲みやすいです。
不快な感じはなく、ちゃんとおいしく飲めますし、初心者ですけどこれはこれでありだと思います。
ハイボールで飲むラフロイグ|ピート香はどう変わる?

次にハイボールでいただきます。
ソーダで割ることで、ピートの個性がほどよく和らぎ、爽快感のある一杯に。食事と合わせても楽しめそうです。
ウイスキー初心者の私たちには、ハイボールから始めるのがちょうどいい入口かもしれません。
ちなみに飲み終わったグラスから、かなり長い時間ピートの香りが漂ってきました。さすがですね…。
おわりに…初心者がラフロイグを楽しむための次のステップ
今度barに行って、もっとおいしい飲み方を教えてもらいます。ラフロイグもいくつか種類があるので、じっくり攻略していけたらいいなと思います。
ごちそうさまでした!次はどんなウイスキーに出会えるか、楽しみです。
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