これが噂のピート香ですか…たしかに慣れるまでは気になるかもしれませんね。私はレベルゼロ(初心者)ですが、そこまで嫌いではありません(苦笑)。
こんにちは!長蛇(おさへび)先生です。
先日近くのスーパーで安売りをしていたため、気になっていたこともあり衝動買いで買ってしまいましたので紹介します。
アイラ島を代表するウイスキー「LAPHROAIG(ラフロイグ)SELECT」です。
“キング・オブ・アイラ”とさえ呼ばれ、 世界で愛されているアイラモルト「ラフロイグ」。
スコットランド西岸沖に位置するアイラ島は、8つの蒸溜所とひとつの製麦工場がある世界でも珍しいウイスキー島であり、ウイスキーの聖地とまで表現されたりもする。そして、この島の南部に位置する「ラフロイグ」の蒸溜所の風光明媚さは、スコットランドの蒸溜所の中でも1,2を争うほどだ。こうした立地にある蒸溜所で生み出されるのは、薬品を想わせるヨード様の独特な香り、 オイリーで濃厚な味わい、やや塩っぽくてドライな後味といった強烈な個性。これらの個性が昔から“好きになるか、嫌いになるかのどちらか” と評されてきた。
「ラフロイグ」の強い主張はシングルモルトウイスキーが 世界的な人気となるほどに人々を魅了してきた。

有名なスコッチウイスキーじゃないですか! 飲むのは初めてなんですか?
そうなのです。気になっていたのですが、なかなか手を出せずにいました。良い機会なので、ピートの香りを楽しみつつ味わってみたいと思います。

スコッチウイスキーとはスコットランドでイギリスのスコットランドで製造されるウイスキーのことです。世界5大ウイスキーの1つですね。

すみません、さっきからよく出てくる、その「ピート」とは何でしょうか?
いい質問、来ましたね(笑)。ありがとうございます。
ピートとは泥炭(でいたん)のことです。
植物が堆積してできた、石炭になりかけの泥のようなものを「泥炭=ピート」といい、ウイスキーに特有のスモーキーフレーバーを与えるために使われるものです。煙臭いと感じるのがヒートの香りだと思ってください。
これも有名な、わかりやすい例で言えば、「正露丸」の匂いだと思います。

その例だと、ちょっと抵抗感のある人もいるんじゃありませんか?
いや、例としては正しいと思います。一度はまるとくせになる人もいるくらい、なくてはならないにおいのようですよ。私は飲み慣れていない「レベルゼロ」なので、その域には達していませんが(苦笑)。

さて、せっかくなのでいただきます。開栓したら、まずロックで。
開けた瞬間、ピートの香りがします。好き嫌いはありそうですが、好きな人にはたまらない香りとのことです。
口に含むとピートの香りが広がります。確かに炭の感じがしますね。でもおいしい!
不快な感じはありません。ちゃんとおいしく飲めますし、初心者ですけどこれはこれでありだと思います。

次にハイボールでいただきます。
ソーダが加わって飲みやすくなりました!
レベルゼロの我々はここからスタートするとよさそうです。
ちなみに飲み終わったグラスから、かなり長い時間ピートの香りが漂ってきました。さすがですね…。
今度Barに言って、もっとおいしい飲み方を教えてもらいます。ラフロイグもいくつか種類があるので、じっくり攻略していけたらいいなと思います。
ごちそうさまでした!