このジンにキュウリが入っていること、キュウリが嫌いな人でもわかるものでしょうか…。
こんにちは!長蛇(おさへび)先生です。
今回は世界的なクラフトジンブームの火付け役、「ヘンドリックス」について紹介してみたいと思います。レベルゼロ(初心者)の段階では、これと「サイレントプール」は香水のようなジンの双璧だと勝手に思っています。
ヘンドリックスはスーパープレミアムの蒸留酒で少量でしか造られてないスコットランドのジンです。中には11種類のボタニカル(香草、薬草、種子類)とバラの花びらのエキスやキュウリのエキスが加えているちょっと珍しいジンです。 ヘンドリックスの出所はスコットランドの西部アイアーシャイアーの街、ガーヴァンです。 ヘンドリックスジンはウィリアムグラント&サンズの製品で、1966年ウイリアムグラント氏のひ孫であるチャールスゴードンによって、歴史上のロンドンジン作り蒸留機とジンのレシピを取得しました。…

レベルゼロ(初心者)なら当然思う質問だと思いますが、そもそもクラフトジンって何でしょうか?
産地や原料にこだわった、少量生産のジンのことです。「クラフト」がもともと工芸とか職人という意味があるので、そこから来ているみたいですね。どうやら世界的に流行っているらしいです。

最近よく聞くクラフトビールも似たようなものですか?
そうみたいです。日本だと一昔前は「地ビール」という名前をよく聞きましたが、最近は「クラフトビール」と呼ぶことが多い印象です。クラフトジンと同じく「小規模の醸造所」で産地や原料にこだわった、職人技のビールのことだと思って良いと思います。

さて、このヘンドリックスですが、イギリス、スコットランドで作られたジンです。
11種類のボタニカルが使われているそうですが、私が特徴的だと思ったのは、キュウリのエキスが使われているということ。
私は昔シイタケが嫌いで食べられず、シイタケそのものはもちろん、それでだしをとったものもダメで、一口食べるとすぐわかるほどでした。その感覚と同じなら、味覚の鋭い人はすぐキュウリの存在に気づくかもしれませんね。

ではさっそくジントニックでいただきます。
ライムがないのは家飲みにつき、ご容赦ください。
はい、間違いなくおいしいです!

飲むとすごく華やかな感じはしますけど…キュウリはわからないですね(苦笑)。
バラの感じはほのかにしますね。まだまだ修行不足なのでしょう。レベルゼロですから、ゆっくり飲み慣れていきましょう。これから頑張れば大丈夫です!

そういえば、冒頭の画像にもう1つ映っていますけど、右側のは何ですか?

「ヘンドリックス・ネプチュニア」です。海の神にちなんで名づけられたそうです。
ある店で見かけてよく調べもせずに購入しました。衝動買いです。
ヘンドリックスは他にも種類があります。これから飲み比べしていくのが楽しみです。
いつも大変お世話になっているジンの1つです。
ごちそうさまでした!