こんにちは!長蛇(おさへび)先生です。今回の『bar体験記第27回』では、新宿の有名ホテル『ヒルトン東京』1階にある本格バー『セント・ジョージバー』を訪れた体験をお届けします。
こちらのホテルは以前2階にあるラウンジ・バー「zatta」に伺っていて、今回はもう一つあるこちらのbarを訪問してみたというわけです。
ネットで見ていて、「パフェとともにタイニーカクテルを味わう」という感じのコースを見つけての訪問です。前の企画といい、このところ私好みのナイスな企画が続きますね。

本当に甘いものが好きですね…。
はは、否定はしません。ただメインがお酒のブログですから、そこは間違えないようにしています。

でもタイニーって、確かとても小さいっていう意味じゃなかったですか?
ミニカクテルが出てきたりして(笑)。
どうなんでしょうか? まあ、量が少なければ追加で注文すれば良いでしょう。何も問題はありません。
善は急げ、さっそく突撃します!
ヒルトン東京の秋限定パフェ「マロンディライト」レビュー
前回、前々回同様、新宿駅の西口から歩いて向かいます。地下道を都庁方面に進み、途中で右折してホテルの方へ。駅から10分ちょっとかかると思います。

さすがに3回目なら、迷わずに行けますね!
たしかに。前回の訪問からまだ日も経ってたっていないので、スムーズにホテルに向かうことができました。
ただ、前と全く同じでは芸がないので、ちょっと違う形で入ってみます。

ホテルの近くにあるこちらの地下道から、ホテルに直接入ることができます。
地下にもいくつかお店があるみたいです。

幸いフロアマップが入ってすぐにあるので、その通り進めば迷わずホテルの方に向かうことができます。
地下街から階段を上がったところにロビーがあるという感じです。
ロビーを抜けて1階の奥へ。ビュッフェ形式のレストランを横に見つつ、入り口にいるスタッフの方に声をかけ、入店します。予約をしていたのでスムーズでした。
店内は、多くの人で賑わうビュッフェレストランとは異なり、人も少なく落ち着いた雰囲気です。促されるまま着席します。

席の様子です。テーブルにはメニューが置いてありましたが、ホームページで知っていたのですぐ注文。
するとスタッフの方が速攻でメニューを持っていきました。
メニューの写真、撮ればよかったですね(苦笑)。

パフェ「マロンディライト」の登場です。
見た目の迫力に思わず息をのむほどでした
お酒ではないので、説明文はホームページから引用させていただきます(苦笑)。

【Marron Delight ~マロンディライト~】
香ばしいアーモンドの風味が広がるマロンプラリネペーストをベースに、バニラビーンズ入りシャンティと、宇治抹茶香るクランブルを重ねた、深みのある味わい。鮮やかな紫色のタロクリームとキャラメリゼしたリンゴが上品な甘みを添え、秋の趣を一層引き立てます。トップにはタロアイスクリームのクネル、フレッシュ無花果と栗をあしらい、まるでガラス細工のように繊細なイソマルトシュガーが華やぎを添える秋の主役にふさわしい優美なパフェはいかがでしょうか。
さて、スタッフの方に食べ方を伺い、まず上の蓋になっている部分を外して小皿に置き、中のパフェから食べ始めます。

教わってなかったら、蓋をスプーンで破壊して食べ始めそう(笑)。
それをやったらきっと大惨事だったでしょうね。そんな食べ方をしたら、この本格バーの雰囲気には似合わないでしょう(笑)。
さて…口にすると大変クリーミーでした。タロイモをペーストして…と伺った気がしますが、うろ覚えで申し訳ありません。甘さはしつこくなく、思ったよりさっぱりといただけます。
キャラメリゼしたリンゴは、まるでアップルパイに入っているシナモン風味のリンゴのような味わいでした。抹茶のクランブルが良いアクセントとなり、さっぱりとしつつも心地よい甘みが口の中に広がります。

クランブルとは小麦粉、砂糖、バターを混ぜてそぼろ状にしたもの。
長蛇先生はきっとうまく説明できないので、フォローします(笑)。
なるほど。言われてみるとたまにコンビニのデザートなどでも、クランブルを口にする気はします。良い勉強になりました(苦笑)。
蓋の上に載っているイチジクや栗、飴細工も隙を見つけて味わっていきます。見た目がきれいなので、食べるのがもったいなく思うほどです。
タイニーカクテル「チェスナッツアレキサンダー」|アレンジポイント

チェスナッツアレキサンダーです。
想像以上に小さくて驚きました。まさに『タイニー』という名にふさわしいサイズです。
えいちゃんの読みが残念ながら的中してしまいましたね(笑)。

…はは。まあ、他にもお酒が飲める楽しみができたと思えば良いのでは(苦笑)?

そうですよ。ちなみにピックに刺さって上に載っているのは干し無花果(イチジク)です。
このカクテルのことはホームページに説明がありますので、こちらも引用させていただきます。

・チェスナッツアレキサンダー
クラシックカクテル「アレキサンダー」をマロンディライトパフェに合うようにアレンジ。芳醇なブランデーの深みとほろ苦いコーヒーの香りを重ね、ホイップクリームとバニラビーンズの甘い香りで包み込みます。

カクテル「アレキサンダー」はブランデーかジンをベースに、生クリームとカカオ・ブラウン、氷をシェイクして作るのが基本です。
基本がわからないと、アレンジに気づきませんよね。
口にするとパフェ同様、これもクリーミー。
アレキサンダーらしいふんわりとしたホイップクリームと甘いバニラの香りが口いっぱいに広がります。飲み進めるとブランデーとコーヒーの苦さが現れ、甘さと苦さのハーモニーを楽しむことができます。
干しイチジクを口休めにいただきつつ、じっくり堪能させていただきました。ただ甘すぎる感じではなく、心地よい甘さの余韻に浸ることができます。

パフェと並べておくと、より小ささがわかるかもしれません。まあ、パフェが大きいという説もありますね(笑)。
どちらも大変おいしかったです。秋という季節を味わうことができました。
おわりに…本日のお会計とコスパ印象、そしてお土産
今回は1杯だけいただきました。もっといただいても良かったのですが、実はお店に向かう途中、良いお酒を2つ購入したので、早く帰ってさっそく自宅で味わってみたかったのです。
軽く紹介しておきます。

NIOの「ホワイト・レディ」です。
どう見てもCDジャケットにしか見えませんが、なんとプロが作った?カクテル(100ml)が入っているとのこと。
面白い!よく考えたものです。
パンフレットもいただきました。他にも種類があるみたいです。
調べて、近いうちに記事にしてみたいですね。

フォアローゼズ・プラチナです。なかなか入手できない逸品ですよ。

ネットだと、普通に購入できますけどね(苦笑)。
まあ、そう言ってしまえば大概のものはそうなりますが(笑)…お店で実物を手に取って購入するのもまた一興。
最近フォアローゼズのイエローラベルを気に入ってよく飲んでいますから、気になってはいました。ボトルが高級感にあふれていて、カッコイイ!
これもいずれ記事にしてみます。

なんか近況報告っぽい内容でしたね。
そうですね…もう少し飲んでおけばよかったかな、と少し名残惜しい気持ちです。ただ、新しいパフェも登場するそうなので、ここも近いうちに再訪します!
ごちそうさまでした!
<詳細情報>
東京都新宿区西新宿6-6-2
本日のお会計 約4,000円(カクテル1杯、パフェ1品)

上記のお会計はパフェとカクテルの値段だけになります。
チャージは料金に含まれていて、大変お得な印象でした。
