こんにちは!長蛇(おさへび)先生です。
今回はいつもと少し趣向を変えまして、リキュールをひとつ扱ってみたいと思います。サントリーが出している「MISTIA(ミスティア)」というマスカットリキュールです。
サントリー「MISTIA」とは?マスカットリキュールの特徴と魅力
地中海沿岸に位置するぶどうの産地、フロンティニャンで栽培されている「マスカット・プチ・グラン」でつくられたマスカットVDL(ヴァン・ド・リキュール)を原料酒に使用。果実本来の甘みが生きています。
ボトルがおしゃれでマスカットの緑色が映えますね。気になる人はこちらからチェックしてみてください👇
リキュールとは?初心者向けにわかりやすく解説

すみません、ずっと気になっていたんですけど、そもそも「リキュール」って何でしょうか…?
まさに初心者“レベルゼロ”の質問、どうもありがとうございます! 今更聞けないよ…という気持ちもあると思いますが、よく聞いてくれたと思います。私もあらためて調べました(笑)!
その質問には、まず「スピリッツ」について話しておく必要がありますね。少し横道にそれますが、許してください。
まずスピリッツとはウイスキーやブランデーのような「蒸留酒」のことです。「醸造酒」を蒸留してアルコール度数を高めたお酒のことを言います。蒸留の過程で不純物が取り除かれるのでシンプルなものになりやすく、ウイスキー以外だとジン、ウォッカ、ラム、テキーラの4大スピリッツが有名です。

ジンもウイスキーもスピリッツなんですね!
このブログ、スピリッツばかり扱っていたのか…知りませんでした。

「蒸留」って昔、理科の授業で習った気がしますけど…。
そうなのです。蒸留酒の場合はエタノールを蒸発させて凝縮させるのですが、基本的な原理を理解する上で学校の勉強がとても大切であることがわかりますね(苦笑)。

勉強になります!…もっと学校で勉強しておけばよかったかな。
大人になると本当にそう思います。当時はそんなこと考えもしませんでした。まあ、それはおいておくとして…。
そのスピリッツ…蒸留酒や、醸造酒に果実や香草、甘味料などを加えたのがリキュールになります。糖質を含んでいるのが特徴ですね。カンパリやベルモットなどは香草系のリキュールで有名です。果実系だとコアントローとか。

コアントローはオレンジリキュールでしたっけ?
よくカクテルの材料で名前が出てくる気がします。
カクテルの「XYZ」で使っていましたね。「和風ダイニング&バー FUGA(風雅)」では映画のコラボメニューとして特別スタイルでいただきました。別のBarでは「コアントローミルク」というカクテルをいただいたこともあります。少し寒い時期に飲むとおいしいです。

ちなみに醸造酒とは…日本酒やビール、ワインなど、酵母をアルコール発酵させて作るお酒のことです。…ちょっと調べてみました!
すばらしい! 現代なら本やインターネットですぐ調べられますから、気になったら調べてみるといいでしょう。

そしてこのミスティアは果実系、マスカットリキュールです。
果実系のリキュールっぽくフルーティーで飲みやすく、色もきれいで、見た目にも華やかです。
ボトルもおしゃれで、インテリアとして飾っておきたいほどです。
ロックで楽しむMISTIA|甘みと香りの広がり方とは

ところでこのミスティア、どう飲むのがおいしいですか?

カクテルにも使えるみたいですが、初心者“レベルゼロ”の我々はシンプルに、ロックとソーダ割りで楽しんでみましょう。まずはロックで。
色合いはまさにマスカットの色です。
口に含むと…マスカットの華やかな香りがふわりと広がり、果実の甘みがやさしく舌に残ります。
冷やすことで香りが引き締まり、上品な余韻が楽しめます。
アルコールはそこまで感じませんので、苦手な人でもいけるかもしれません。
ソーダ割で爽快に!MISTIAの飲みやすさとおすすめポイント

次にソーダを加えてみます。
ソーダを加えることで、マスカットの香りがより軽やかに広がり、爽快感がアップ。甘みと酸味のバランスが良く、食前酒としてもぴったりです。
これならアルコールに強くない方でも、気軽に楽しむことができそうです。
おわりに
後日母にもプレゼントしたところ、大変気に入ってくれたようでした。やはりもったいなくて、ボトルが捨てられないようです(苦笑)。
ごちそうさまでした!
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